S16最高1980最終1942鬼羽リザレヒレナット
どうも、こんにちは。
今回最高レートを更新できた記念(自己満足)として初めて記事を書かせていただきます。
ルーンというものです。
以下、常体
・構築完成までの流れ
→鬼羽リザYが使いたいと思い、タイプ補完に優れるスカーフガブリアス、リフレクターレヒレ、残飯ギルガルドを軸としてパーティを組み、Z枠として格闘Z霊獣ボルトロス、裏メガとしてメガバンギラスを入れて、レートに潜った。
すると、相手のレヒレやミミッキュが重く、リフレクターの使い所が分からなかったので、レヒレを鉄壁瞑想型に、ガルドをナットレイにして完成となった。
・パーティ構成
①メガリザードンY@臆病 猛火→日照り
実数値
171(140)-×-112(108)-180(4)-136(4)-167(252)
調整意図はカラーさんの鬼リザYグロスの記事を参照
技構成
オーバーヒート ソーラービーム 鬼火 羽休め
この構築の要であり軸となるポケモン
基本的には初手投げし、オーバーヒートで1匹倒したり、鬼火を入れて裏に繋げていった。
鬼羽リザといえばリザXが主流だが、リザYで鬼羽をやるメリットとして、
a)日照りによる後続のサポート
b)威嚇無効の安定火力
c)タイプ耐性が物理向け
d)鬼火込で物理特殊をほどほどに受けられる
が挙げられる。
初手投げしても安易にメガするのではなく、必要に応じたタイミングでメガすることが重要である。
技構成は一致最大火力のオーバーヒート、コンセプト通りの鬼火、羽休めとし、ラスト1枠は高耐久水ポケモン意識のソーラービームかリザミラーやバシャ対面意識のエアスラとなるが、最終日はレヒレ意識でソーラービームとした。
実際にはリザミラーやバシャ対面が多発したので、エアスラの方がいいかもしれない。
火力としては、オーバーヒートでH振りだけのランドロスやカバルドンは確定で落とせ、霊獣ボルトロスもHD特化でもなければ落とせるほどである。
②ガブリアス@陽気 拘りスカーフ 鮫肌
実数値
183-182(252)-115-91(4)-100-169(252)
技構成
リザYと相性補完の良いポケモン。
リザYの技構成上重くなってしまうリザXやウルガモス、カミツルギなどのストッパーとして拘りスカーフを持たせた。
最後のスイーパー枠としても雑に優秀だった。
実数値
176(244)-×-179(220)-116(4)-152(12)-109(28)
技構成
熱湯 ムーンフォース 鉄壁 瞑想
この構築のMVPといえるポケモン。
鬼火を撒いた後に鉄壁瞑想を積んで全抜きを狙っていく。
最近のカバマンダに入っているHDポリ2にも打ち勝てるのは良かった。
熱湯はミストフィールドとアンチシナジーのように思えるかもしれないが、積みに時間がかかるためあまり気にならなかった。
構築単位で重めなアーゴヨンをミストフィールド込でバンギラスで受けるのにも重要である。
④ナットレイ@呑気 フィラの実 鉄の棘
実数値
180(244)-102-189(166)-×-149(100)-22
調整意図
H:カプZ意識で4n
D:テテフのフィールド特化サイキネ木の実込で3耐え
B:残り
S:最遅
技構成
ジャイロボール タネガン 宿り木の種 鈍い
レヒレと相性補完のよい鋼枠。
レヒレと相性の良い鋼枠として、テッカグヤがいるが、レヒレカグヤだと最近増えている雷パンチ・グロパングロスに対応できないため採用を見送った。
鈍いは鬼火とも相性が良く、このポケモンで詰ませる展開も多かった。
メタグロスと対面した時は、余裕があればアムハン警戒でリザYに引くようにしていた。
アムハンを打ってくればそのまま上からオバヒを打てる(アムハンがあれば大体意地グロスなので、次のリザグロス対面は突っ張りが安定となる)。
逆にリザグロス対面はナットに引き、岩技、雷パンチがあるかどうか確かめていた(岩技が飛んでくれば陽気グロスなので、アムハンはほぼほぼ持っていない)。
⑤霊獣ボルトロス@控えめ 格闘Z 蓄電
実数値
184(236)-×-93(20)-185(30)-125(180)-127(44)
技構成
10万ボルト めざ氷 気合玉 悪巧み
ここまでだと、ナットドランやマンダ軸、ドヒドグライポリ2などの受けサイクルが重くZ枠が余っていたため、採用した。
採用意図通りの活躍をしてくれ、文句は無かったが、耐久振りの弊害か受け構築を崩し切れないこともしばしばだったので、もっとCに回してもよいかもしれない。
⑥メガバンギラス@意地っ張り 砂起こし
実数値
207(252)-221(132)-171(4)-×-154(108)-93(12)
調整意図はアーモンドさんのUNリザバンギレヒレを参照
技構成
追い討ち けたぐり 冷凍パンチ 挑発
ゲンガー軸、受けサイクルの対策として採用した。
この構築の諸説枠。
ナットドランやマンダ軸、ゲンガーを逃さず刈ることができるポケモンで強かった。
ただ、火力が微妙で半端にしか相手を削れないこともしばしばだった。
リザ軸に対して選出するために岩技が欲しいことが多かったので、龍舞型にして技構成を相談するのがよいかもしれない(選出できない構築も増えるだろうが)。
・選出例
A)カバマンダガルドレヒレポリ2
→リザYレヒレボルト
相手の選出はポリ2ガルド+マンダorカバが多かった(恐らくリザYレヒレのケアでポリ2が選出されている)。なので、初手リザで展開し、レヒレでポリ2を起点に積むか、ボルトで積んで全抜きする
B)リザグロス
→ 1)ポリミミガッサ
リザガブレヒレ
2)ランドテテフ
リザガブナット
だいたい初手ランド(HB)なのでオバヒで飛ばし、数的優位をとって展開していく。
C)ガルランド
→リザガブナット
ランドはHDではないことが多いので、初手リザで展開していく。初手激流ゲコの時は晴らしてからナットに引いていく
D)アゴギャラ(バシャ)
→レヒレバンギナット
初手はランド(襷)でリザからは入れないので、レヒレから入る。
基本ステロ→地震なのでバシャを受けるくらいの体力は残る
(裏にバシャがいることがあるので、レヒレは大事にしなければならない)
E)ゲンガー軸
→バンギ@2
F)クチート軸
→リザ@2
※選出に困った時はリザレヒレナットが多かったように思う
・きつかったポケモンや構築
a)冷B搭載物理ゲッコウガ
→全員弱点を突かれる。スカーフだともっとやばい。
b)バシャーモ
→レヒレが死んだら誰も勝てない。雷パンチがあると厳しい
c)メガヘラクロス
→トリル下のヘラクロスは止められない。
今季1回当たったがロクブラ外しで勝った(すいませんでした)。
d)ロップ軸
→ロップ軸の裏にいる並びを崩すことが難しい
e)ウツロカグヤ
→初手でステロ撒かれてサイクルされるだけで負ける
f)バナバンギカグヤ
→サイクルが崩せない
※この構築は最近多いカバマンダガルドやリザグロス、ガルランド、ゲンガー軸等に高確率で勝てるように組んだ。
そのためキツイ構築に当たると呆気なく負けることも多かった。
ロップ軸やバナバンギカグヤなどのサイクルを崩せるようになれれば、もっと高レートを目指せると思う。
・最後に
僕はS13からポケモンに復帰し、S16にしてようやく2000近くまで来れました。
(ORASでは最高レート1750とかだった気がする)
ここまで来れたことは素直に嬉しいです。
剣盾発売まではのんびりと使いたいポケモンでレートに潜ろうかと思います。
何か質問があればTwitterまでお願いします。
僕は田舎でぼっちでポケモンやっているので、Twitter上で絡んでくれると嬉しいです。
では、失礼します。
→@LoonPoke